レストランの経営を検討している方は、店内で提供するメニューを事前に明確化することが必要です。それに応じた食材も契約先を探すことが必要になり、一般的なスーパーマーケットではなく、常に安定供給できる会社を見つけることは非常に重要です。スーパーマーケットなどは安く仕入れすることができますが、レストランの経営上では買い物に出掛ける時間が掛かってしまうデメリット、その時期によって販売価格が異なるデメリット、毎回同じサイズや同じ容量のものを買えないデメリットなどがあります。
通常は食材を販売する問屋を経由して仕入れをすることが原則ですが、レストランで提供するメニューにこだわりを持っている方は、問屋から仕入れをする分とは別に、個別に販売をしている会社から直取引を行う方法もあります。その方法は意外と簡単で、ネット上には全国各地の農家さんなどがサイトを開設しており、野菜や果物などを定規格で卸しを行っていることが目立ちます。こだわりのメニューに使う際には、このような農家さんも視野に入れると繁盛店に成長する可能性はあるのではないでしょうか。
レストランに行くときは、マナーを身につけておくとお店に不快な印象を与えることがありません。どれも簡単なものばかりなので、覚えておきましょう。
レストランに入るときはレディーファーストを心がけるようにしてください。ドアを開けてあげるのはもちろんのこと、案内された席に着くときも女性が腰掛けるのを待つことが大切です。座っているときは背筋を伸ばしてできるだけ姿勢の良さを心がけましょう。
テーブルでは、ナイフやフォークは外側から使っていきます。さらに食事を口に運ぶために使うフォークは左手に持ち、カットするためのナイフを右手で扱うのが一般的です。食べ終わったときにはそれらを皿の端に置くだけで、片付けてもらうよう伝えることができます。逆に言えば、まだ食べている最中には端に置かず、皿の上に置くようにします。
ナプキンの使い方にもマナーがあります。食べる前に膝の上に置き、口元の汚れもこれを使って拭き取るというものです。食事を終えたときには軽くたたむことが大切です。